おはようございます!
古木です。
今日は親をスタッフとして頭数にいれると廃業する。
という話です。
ご興味ある人は読んでみて下さい。
実は
僕がすんでる近所に
3軒あります。
店主30〜40代
親御さん60〜70代
お店の中で親御さんもスタッフとして
がっちり店を切り盛りしています。
実際、その親御さん、店主(子供)に話を聞いてみたら
ある共通の考え方・環境が整っていました。
それは
親御さんが子供の事を思い
少しでも負担を軽くしてあげたいという思いからですが、
①親御さん以前飲食店でご商売をされていた。勤務経験あり。
②そして過保護である事。
③店主が店を仕切れていない。
④お客目線でも店を親が切り盛りしている勢いを感じる。
⑤親御さんは最悪、無給でも大丈夫スタンスがある。
⑥子供もその環境に慣れてしまっている。
の中で必ず何点か共通するのです。
で、
僕は正直どう感じたかというと、
「いいですね〜!
親御さんが手伝ってくれて、
感謝ですね〜!」
ではありません。
この状況はやばいよね。
今はいいんです。
今は。
問題は
じゃぁ
親が死んだらどうするの?
なぜか、
店主(子供)は親にも十分な給料を払えてない
売り上げでトントンぐらいにいるんです。
その状況で慣れてしまってるのです。
もし親が不在になれば
スタッフを雇わないといけない。
例えば一人20万か?
両親働いてたら2名分で40万か?
今まで親いて当たり前な環境で
利益を目指してなかった人が
いきなり利益をだしていけるのか?
正直難しいです。
さぁ残された
子供は生きていけるの?
です。
おそらく、瞬く間に廃業の谷に落ちると思います。
一体なぜか?
理由は時が遅いのです。
親が死ぬであろう時、
すなわち、
店主50〜60歳ぐらいでは・・・
廃業への谷に落とされても、
這い上がれる力がないんです。
それまでの中で
一人で失敗して
自分で考えて行動して
廃業という危険を回避する力が備わっていないのです。
例えば
店に、店主とスタッフがいて
店が回ってる状況があって、
親がちょっとお手伝いしてるぐらいならOKなのです。
しかし、
頭数に入ると危険です。
それが持続すると
息子は必ず慣れます。
甘えてしまいます。
この環境になれると本当に危険です。
親として、
本当に子供の将来を考えるなら、
子供一人で
完全に独立できてからお手伝いしてあげたらいいのです。
〜〜〜〜〜〜〜
かわいいこには旅させろ。
〜〜〜〜〜〜〜
です。
生きる力。
稼ぐ力。
親は
これを養う時間を
邪魔してはならないのです。
生きる力。
稼ぐ力。
の裏側には
若いうちにたくさん失敗する事です。
これこそが
生きる力となり、
稼ぐ力となるのです。
今、一緒に親を頭数にいれてて、
明日親が亡くなっても、
全然生活やっていけるよ!
って方は大丈夫です。
え?
そんなの無理だよぉ〜!
だれか手伝ってヨォ〜!
最悪月商わるかったら無給でも働いてくれる人〜!!!
いませんか〜!?
ってなる人は
間違いなく廃業します。
なので、
親を頭数にいれて
やっと利益をだせる環境にしてはいけないのです。
生き抜く力をはぐくもう!
ではまた!
今日も1日営業頑張りましょう!
HOPE your ENJOY!
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